こんにちはー!
α.night脚本担当、もとい空気の方、倭姫です!
久しぶりすぎますね。覚えて……る方、いらっしゃるのでしょうか(笑)
さてさて、本編も3話まで公開されておりますが、皆様聞いていただけましたでしょうか?
キャストの皆様と、幸の頑張りによって「うきゃああああいっ!」と自分が書いた物語にも関わらず、大興奮できるものとなっております(笑)
栞可愛いよ栞。キールに遊ばれるカイルも可愛いよ……!
活字で見ていただけでは湧き上がってこなかった感情が、むくむくと現れてきます。ほんっと感謝です……!
シンデレラや王子、シャルルやクラリス達の活躍も後編でどどっとありますから、ぜひ楽しみにしていて下さい。
皆様のご協力により、自信を持ってお送りできます!
それにしても、こんなおいしい企画があっていいのでしょうか……
自分の書いた物語を、別の形で再現してもらえるだなんて役得にも程があります。
カタカタさせてもらって、ほんとありがとうございましたーーー!
「うきゃああ! いったたたたー……あれ? ここ、どこですかカイルさぁん」
「いっつー……俺が知るかよ! 馬車はどこ行った? つか、町でもなさそうだな」
「もしかして~、あたし達……迷子、ですか?」
「――みたいだな」
「はうあー! ど、どうしましょう! あ、カイルさん! あそこ見てください! あたし達の絵が飾ってますよー!」
「げっ、なんだこれ……!!」
「うっわー、これすっごいカッコイイですねー。でもでもー、あたしが可愛いのは分かりますけど、カイルさんなんだか美化されてません? これ見てからカイルさん見ると…………あー……。大丈夫です! カイルさん、男は心で勝負ですから!」
「どういう意味だ」
「ま、まあまあ。キールさんもすごく可愛く描いてくださってますよねぇ。それに似てるし……」
「つか、ここどこなんだよ……。これも本の一部なのか?」
「うーん。それとはまた違うみたいです。反応もないですしー。あっ、きっと休憩所ですよ休憩所! あたし達ずーっと走りっぱなしですし、ちょっと休んでいきましょうよーう!」
「はあ!? んな能天気なこと言ってるから、色々トラブ――」
「あっ、カイルさんカイルさん! あっちになんだか面白そうなものありますよーー!」
「………………もういい」
「ほえ? なんか言いましたー?」
「なんでもない! それよりもさっさと行くぞ! アイツら追いかけるんだろうが!」
「むぅ。仕方ありませんねえ。じゃあ、出口探しましょっか!」
「むぅ、じゃねーよ。……で? どうやるんだ?」
「ふふん。聞いて驚け見て笑え! ブックマーカー秘儀――」
「秘儀……?」
「って、そんなのありませんよーう! カイルさん、どうしましょうーーー!」
「こんっの……! やっぱ使えねぇのな、お前!!!」
彼らが無事にここから脱出できたかどうかは、4話が公開されてからお確かめくださいませ(笑)
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